医者

神経障害性疼痛について知ろう|治療をしてラクな生活を送ろう

原因の特定が困難な痛み

女の人

効果的なチェックシート

体に痛みが生じる時にはその原因が明確な場合とそうでない場合とがあります。怪我による出血箇所が痛い、風邪をひいたために喉が痛いといった原因が明確な痛みであれば治療法などの対処の仕方は容易に想像できます。その多くは医療機関での診察を受けなくても、市販の薬で治療できるものです。一方で傷が治ったはずなのに傷を負っていた箇所に痛みが残っている、痛みが病気が治っても治まらないといった、きっかけは分かっても痛みだけが残る理由が分からないというケースもあります。その場合、神経が異常な興奮をすることで生じる傷みである神経障害性疼痛の可能性が高いのです。具体的な症例としては座骨神経痛や帯状疱疹後神経痛、頸椎症などが挙げられます。そして、神経障害性疼痛にはいくつかの特徴的な症状が現れることが解明されています。そこで、自分が原因不明の痛みを抱えた際にその痛みが神経障害性疼痛によるものなのかどうかを簡単に確認できるツールとなるものがあります。それがWEB上にて無料で容易に取得できる神経の痛みに関するチェックシートなのです。こうしたチェックシートは主に医療機関等がWEB上に掲出していて、シートによって設問内容に差があります。概ね確認事項は共通していますので、原因不明の痛みを抱えた際は、まず一度利用してみることが効果的です。

医師への的確な説明が重要

神経障害性疼痛の痛みの特徴は必ずしもワンパターンなものではありません。痺れを伴うような痛みや針で刺したような鋭い痛み、電気が走るような痛みや短期間に何度も発作のように痛みが襲うなど、いくつかのパターンに分けられます。神経障害性疼痛のこうした痛みは病気やウイルス、薬の副作用や怪我などによって神経が圧迫されたり切断されたり、神経に障害が生じてしまうことで起こります。このようにして発症する神経障害性疼痛の特徴は市販の薬ではまず痛みが引くことは無いということです。そのため、医師の診察を仰ぎ適切な治療を施してもらう必要があるのですが、怪我の痛みや風邪による喉の痛みなどとは異なります。痛みの原因を目視できない神経障害性疼痛の場合、患者が医師に対して傷みの症状や発症の経緯などを的確に具体性を持たせた形で説明することが重要になります。なぜなら、医師は目視ができない以上、痛みの原因を患者からの説明を元に判断する必要があるからです。従って、説明が的確なものでなければ、医師が誤った診断を下してしまう可能性が生じてしまいます。このような時に便利なツールとなるのが、前途のWEB上で入手できる神経の痛みに関するチェックシートなのです。このシートを病院を受診する前に回答した上で医師に提示することで、医師が痛みの様子や原因を診断する際の有効な参考資料となるからです。